キャスト・プロフィール

前田綾花(アイ役)

 1983年兵庫生まれ。98年に雑誌「nicola」の専属モデルとして女子中学生の間で人気を博す。同年「別冊マーガレット」主催のイメージモデルコンテストでグランプリを受賞。雑誌のモデルをする傍ら、00年、レクイエムをテーマに阪神大震災を描いた映画「シンプルライフ・シンドローム」のヒロイン・ヒロミ役に抜擢スクリーンデビュー。その後、行定勲監督の「閉じる日」、鈴木浩介監督の衛星ドラマ「東京爆弾(WOWOW)」などに出演し女優として着々とキャリアを積む。01年には、じんのひろあ
き監督の「天使の火遊び」で映画初主演。また同年、行定勲監督の話題作「GO」に出演。松永大司監督の「アイムワン」(02・ゆうばり国際ファンタスティク映画祭出品)、同じく松永監督の「Summer Nude」(02)、李相日監督「Border Line」(02)と主演作の公開が控えている。また「資生堂・マシェリ」「グリコ・ショコラプリッツ&トマトプリッツ」CM出演他、01年度「河合塾」イメージモデルを務めている。本作品では、その新鮮な存在感で一人二役という難しい役柄を熱演。ま劇中歌「夢なら醒めて」で切なさ溢れるヴォーカルを披露。作品に真摯な深みを与えている。
大森南朋(利彦役)

 1972年東京生まれ。96年、市川準演出のサントリーのCMをきっかけに、本格的に役者業をスタート。これまで、SABU監督「MONDAY」(00)、「三文役者」(00)、篠崎誠監督「忘れられぬ人々」(01)、久石譲監督「カルテット」(01)、塩田明彦監督「害虫」(02)、行定勲監督「カノン」(02)など個性派監督の作品に数多く出演。役によって鋭くもなり鈍くもなる眼差しが幅広さを感じさせる期待の役者だ。最近では、三池崇史監督「殺し屋1」で浅野忠信と共演、弱虫で泣き虫な刺客=イチ役を熱演し話題となる。サトウトシキ監督の、“是非、彼を本作品に起用したい”というラブコールに応えて、利彦役という強烈なキャラクターを陰影ある押さえた演技で好演している。
戸田昌宏(マネージャー・誠役)

  1968年静岡生まれ。周防正行監督「シコふんじゃった」(92)、黒沢清監督「CURE」(97)、行定勲監督「GO」(01)、他、TV、舞台等で精力的に活躍。本作品では、トーンを押さえた意味ありげなマネージャー役でトシキ・ワールドに貢献している。

清水ゆみ(広美役)

 1982年東京生まれ。雑誌「mc Sister」のモデルとして活躍後、日本コカ・コーラ、爽健美茶、花王等、多数のCMに出演しその美少女ぶりを発揮。また、松竹「世界の終わりという名の雑貨店」の美香役で、女優デビューを果たす。