<2016年、年間番組出演回数ランキング>
2016年の関東地区8局のテレビ番組の主な出演者の出演回数の集計結果です。帯番組、再放送枠のある番組への出演者が上位を占めています。
TOP50 (声優、ナレーターを含む)
下記のデータはテレビの全番組の局のアナウンサーを除いた出演者のおおよその出演回数です。ランキングの上位のほとんどは帯番組の出演者となりますが出演回数が多いということは出演者の認知も自然に上がるといえます。いくつか聞きなれない出演者もいますがそれらはNHKのEテレの子供番組の声優やお料理番組の先生です。声優のチョーさんは日本の声優、俳優、ナレーターで声優としてはEテレの『いないいないばあっ!』に出演しています。これは1996年(平成8年)に始まったNHKの乳幼児向け番組。「0 - 2歳向け」としている。NHK教育の子供向け番組としての視聴率はトップクラスを誇る人気番組ですのでチョーさんの声を聴けば子供たちはすぐにわかることでしょう。
国分太一は帯番組である白熱ライブビビットMC出演により、TOKIOの他メンバーに比べ特出した出演回数で堂々の一位です。
TOP50 (声優、ナレーターを除く)
上記から顔を露出しない声優やナレーターを除いたものが下記の表になります。ランキングの上位のほとんどは高畑充希をはじめとするNHK朝の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の出演者です。今世紀の作品中、最高を記録したのは前作の「あさが来た」で23.5%、2番目の「さくら」(2002年度前期)の23.3%に次ぐ3番目で、最終回は21.8%でした。全156回を通じた放送期間中の平均視聴率は関東地区で22.8%もあることから出演者全員がかなりの知名度を獲得したことになります。
ここで出演者の露出量をGRP(総視聴率)換算してみます。出演者の出演時間を控えめに見積もって5分としても15秒CM20本分になります。再放送分を除いても156回×20×22.8=71,136%にもなります。パーコスト50,000円とすると宣伝効果は35億5680万円にもなります。この露出をもとに企業がNHK朝の連続テレビ出演経験のある土屋太鳳や波瑠をCM起用するのは当然の結果と思います。
もしなじみのない出演者がいたらTTTのTOPのワード検索に名前を入れてみて下さい。出演番組とYou Tube動画で確認出来ます。