テレビをにぎわせたキーワードTOP20

2019年1月1日から12月31日までの首都圏8局(NHK総合、NHK教育、日本レビ、テレビ朝日、TBS、 テレビ東京、フジテレビ、MXテレビ)の番組内のキーワードの露出数を人工知能にて大まかにカウントしました。 テレビがどんなワードを番組内で放送したかをチェックしてみましょう。

<2019年1月-12月>
■キーワード露出傾向

2018年11月の逮捕から2019年12月のレバノン逃亡まで「ゴーン」がニュースの寵児となりました。今後もまだニュースを騒がせることが予想されます。国際問題では、悪化の一途の日韓関係ワードが上位を占めます。安倍総理やトランプ大統領の頻出は当然ですが、令和元年ということで皇室関係のワードも上がっています。純粋に国内問題に目を向けると台風をはじめ自然災害が目立ちます。菅官房長官も一躍時の人に。スポーツでは大坂なおみや野球関係が健闘しました。東京オリンピック前年ということでオリンピック絡みの報道も増えました。
※この登場回数の数値は絶対値ではなく、露出量を比較する相対値となります。

2019年

2019年1月~6月

1月から3月は2018年11月の日産自動車ゴーン会長衝撃の逮捕から始まり、ゴーン氏は時の人となりました。トランプ大統領を1位の座から引きずりおろしました。大坂なおみの全豪オープン初優勝、世界ランキング1位も大きな話題に。韓国による海上自衛隊哨戒機へのレーダー照射も大事件でした。

4月から6月は平成天皇退位と令和元年の始まりに湧いたシーズンでした。それに伴う安倍・トランプ会談を含め、各国首脳会談ラッシュでもありました。日産自動車がゴーン氏のあおりで3位に浮上。ネガティブな事由によるため宣伝効果は薄いでしょう。

 

2019年7月~12月

7月から9月は長引く日韓関係悪化は収まる気配もなく、韓国からのGSOMIA破棄決定にまで及び、北朝鮮はミサイル発射を続け、東アジアの空気はよくなりません。定番のトランプ大統領を大きく引き離しました。大坂国内ではあおり運転が問題に。ソフトバンクは4月~6月に続きランクイン。
9月から12月は10月になって台風が猛威をふるい、河川氾濫や暴風雨被害が止まらない時期でした。東京オリンピックのマラソン開催地を巡るIOCの決定も物議を醸しました。GSOMIAは誰もが知るワードとなりました。

 

2018年

 

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