「トランプ大統領」が2017年に続き2018年も番組内露出数トップという結果でした。2位は2017年13位の「ＳＮＳ」、3位は2017年2位の「ツイッター」で共にインターネット関連用語でした。昨年3位の「安倍総理」は19,752回と2017年の24307回より下がりましたが、ある意味内政は落ち着いていたので当然の結果と思われます。ただ2019年1月から2月末までの速報値では「トランプ大統領」の5535回に続き、退位を控えた「天皇陛下」が3371回と「安倍総理」2112回を抜き返しています。2017年5位の「小池知事」や6位の「民進党」はすっかり姿を消しました。昨年7位の「北朝鮮」は13位いう結果でしたが「金委員長」個人が14,098回と10位にランクインしました。
2018年の特徴としては北朝鮮問題が最大の露出ワードになっています。「韓国」は北朝鮮問題より日韓関係悪化の話題で多く露出し17位でした。「中国」6位、「核」16位と、国内問題よりも東アジアの問題がフォーカスされた年でした。国内の話題は「土砂災害」や欄外の「大雨」といった自然の猛威にさらされた年といえます。東アジア問題も異常気象問題も鎮静化の方向に向かうことを願います。
その他の特徴としては問題の多い「コンビニ」は11位、訪日旅行者であふれかえる「京都」が18位にランクインしてきました。
他に2018年に圏外となった2017年のキーワードは「江戸時代」「ヘルシー」「インスタ」「金正男」などがあります。
※この登場回数の数値は絶対値ではなく、露出量を比較する相対値となります。

■2018年

■2017年

■2016年