テレビをにぎわせたキーワード2021年 TOP20
2021年1月1日から12月31日までの首都圏8局(NHK総合、NHK教育、日本レビ、テレビ朝日、TBS、 テレビ東京、フジテレビ、MXテレビ)の番組内のキーワードの露出数を人工知能にて大まかにカウントしました。 テレビがどんなワードを番組内で放送したかをチェックしてみましょう。
やはり「新型コロナウイルス」が2021年にダントツの番組内露出数トップという結果でした。
コロナ関連情報で 何らかの数値、たとえば妊婦の感染者が過去最高といった報道が多かった気がしましたが、それがカウント数に現れています。明るいニュースとしては直前まで中止すべきという声が多い中、金メダルラッシュに沸いた東京オリンピックがベスト10にかろうじて入りました。
※この登場回数の数値は絶対値ではなく、露出量を比較する相対値となります。
「新型コロナウイルス」が2020年にダントツの番組内露出数トップという結果でした。3位以下もほとんどがコロナ関連のワードで2019年以前の様相とは一変しました。常連のトランプ大統領は露出数は大統領選影響で増えたもののコロナに押されて6位に落ち込みました。トランプ大統領のツイッターの停止や言論統制の影響からか「SNS」が2位に「ツィッター」9位になりました。 やはりコロナ対応で2017年5位の「小池知事」が2年ぶりに11位に登場しました。19位の「厚生労働省」は2019年とは別のコロナ問題で2020年もTOP20にとどまっています。今年TOP候補予定の東京オリンピックは圏外の23位になりました。「北朝鮮」「金委員長」「ゴーン被告」などが姿を消しました。2021年はコロナ関連のワードが消えることを願いうばかりです。コロナが消えたあとは「中国」がTOPになることを予測しておきます。
※この登場回数の数値は絶対値ではなく、露出量を比較する相対値となります。
■2019年