2016年9月 ~ 2017年1月 月別まとめ

2016年9月から2017年1月までの全チャンネルの番組内の露出キーワードから ニュース性の低いワードを除いたTOP10です。

2017年1月のまとめ

就任したばかりのトランプ大統領が、さっそく立て続けに物議をかもして僅差で小池都知事を抑えました。これに関連して中国に関連する話題も多く取り上げられており、今後も米中問題はニュースの核となりそうです。尖閣諸島問題、南シナ海に関する話題の露出やトランプ大統領の入国制限問題等の国際的話題が増えていくと思われます。テレビ視聴者の目は昨年の韓国問題に続き国際問題の目がいくことと思われます。しかし、豊洲市場移転問題、東京オリンピックを控えた小池都知事はまだまだ活躍しそうです。また、初場所に優勝した稀勢の里が19年ぶりに日本人横綱となり、相撲の話題も大いにニュースを盛り上げました。

 

2016年12月のまとめ

12月はグローバルな話題が上位を占める傾向にありました。アメリカ大統領選や韓国・朴大統領不祥事問題のように海外を舞台にした話題、プーチン大統領訪日や沖縄でのオスプレイ事故のように日本を舞台にした海外関連の話題、安倍総理の真珠湾訪問のように海外における日本人の話題、そして東京オリンピックという大きな国際的祭典、外国人観光客を意識したカジノ法案など、海外関連ワードが軒並みです。これは、インターネットの普及で海外が身近になったこと、まだ解決すべき問題が多いとは言え日本国内が安定してしていることが、原因の一つと考えれらます。限られた数のテレビ局が、番組の放送時間の枠内で取り上げる話題の量には限りがあるので、海外の話題のワードの露出が増えれば、その他のワードの露出が減ることになります。

 

 

2016年11月のまとめ

よくも悪くも日米関係を中心に国際的なワードが目立ちます。東京都の問題は引き続き露出してますが、国政は相対的に注目度が低いようです。アメリカ大統領選関係の「トランプ」「クリントン」「オバマ」、韓国大統領選の不祥事絡みの「パク大統領」「チェ・スンシル」、ロシアの「プーチン」、フィリピンの「ドゥテルテ」など、毎日のように報道されました。スポーツでは東京オリンピック関連、横綱・鶴竜の他、飛行機の墜落で多くが犠牲となったブラジルのサッカーチーム、シャペコエンセの名も悲しいニュースとして取り上げられました。日々さまざまなニュースが取り上げられる中、今年の顔と言ってよい「小池都知事」の名も、トップ20にとどまっています。

 

 

2016年10月のまとめ

10月不動のトップかと思われた小池都知事の独走に、最終週でストップをかけたのは、ダークホース、隣国の大統領パク・クネ氏でした。女性対決とはいえ、都政に新風を吹かせる小池氏と異なり、パク大統領の不祥事は国家全体を揺るがす大事件となっており、当分紛糾が続くと思われます。10月最終週13位、パク大統領の親友であり「影の支配者」と言われるチェ・スンシルの名も上昇すると思われます。日本時間で11月9日に行われるアメリカ大統領選挙関連で、トランプVSクリントンの上昇も見込まれます。国内では、小池都知事が特出している他、長く話題にのぼるワードは少ないものの、日本ハムの日本シリーズ優勝は大きな盛り上がりとなりました。

 

2016年9月のまとめ

9月は 築地市場の豊洲への移転問題が大きな話題となりました。地下空間の存在や盛り土をしてない場所があることが指摘され、小池知事による移転の見直しと原因追及が争点になりました。小池知事関連の露出一色と言ってもいい月でした。リオデジャネイロオリピックは終わりましたが関連情報の露出が継続しています。