770の部族、800種以上の言語を持つ人種の坩堝（るつぼ）パプアニューギニア。その自然も、生存のため植物がせめぎ合う熱帯雨林、固有の植物と動物が渾然とした様相を示す。さらに海の中でも地球の全サンゴの種類の半分以上の400種以上がさんごが覇を競い成長をつづける。豊富な栄養に支えられた魚たちも、数多くの神秘的な沈没船とともにスープの具のように混ざり合う、まさにＭＥＬＴＩＮＧ　ＰＯＴ状態。

収録サイト

太平洋
　　ハンサ湾、　カルカル島

ビスマーク海
　　 カビエン、ラバウル、マダン、ワリンディ、クラウン島

ソロモン海
　　　アロタウ、トゥフィ

コーラルシー
　　　イースタンフィールズ

パプアニューギニアダイビング情報

海の魚はなぜこうも規則正しく群れるのか？何故魚の群れを見ると萌えるのか！群れが一斉に向きを変えるのは、体の横にある側線によるもので、ここで水中の振動によって起こった微細な水粒子の変化や圧力変化を感じる、ながら近くの魚の動きを常に感じ取りながら泳いるという。

群れるのは：
マンタ、モブラ、ハンマーヘッドシャーク、グレイリーフシャーク、ロウニンアジ、ギンガメアジ、カスミアジ、カツオ、イトヒキアジ、ヨスジフエダイ、コショウダイ、サージオンフィッシュ、バラクーダ、カンムリブダイ、スカシテンジクダイ、ハナゴイ、キンギョハナダイ、ツムブリ、ポークフィッシュ、イワシ、アジ、ツバメウオ、オーシャニックトリガーフィッシュ、アカシュモクザメ、グレートハンマーヘッド