MELTING POT : PAPUA NEW GUINEA
パプアニューギニアダイビング情報
パプアニューギニアはサンゴ海(コーラルシー)、ソロモン海、ビスマーク海、太平洋に囲まれており それぞれの海の海流、地形、水温等の環境が異なるため、海域ごとに個性的な生態系が展開されています。
リゾートやホテルの絶対数がまだ少なく訪れる観光者の数も少ないこと、国土の面積に対し圧倒的に人口が少ないことから、リゾートの近くでも文明による影響がほとんどありません。 リゾートがほとんど存在していなかった1986年にクルーズ船によるダイビングスタイルが導入され、ようやく多くのダイビングポイントが世界中に知られるようになりました。現在も 多くのクルーズ船が運行し、新たなポイントが続々開拓されています。ポートモレスビーの沖のイースタンフィールズやウエワクの沖のニーニーゴ諸島 、トゥフィの北の沖のスターリーフス、ルイシェード諸島等、クルーズ船でしか行けない無垢な未知のエリアも無数に存在し、興味は尽きることがありません。パプアニューギニアの海は陸からの豊富な栄養素と深海からの海流により驚異的に多様な生物が自らの生存場所を求めてせめぎ合いながら、多様な魚、サンゴ、無脊椎動物が「るつぼ(POT)」のように混在して生息しています。パプアニューギニアは観光開発も遅れているのとフィッシングボートの数も少ないため世界的にも珍しい原始のままの海洋環境が今も広がっています。
海のアマゾン「コーラルトアイアングル」おいてはインドネシアに次ぐ広い海域を占めています。

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