アンボイ、サカール島

西はニューギニア本島、東はニューブリテンに挟まれたヴァイタル海峡に面した火山の噴火でできた島々です。南からの海流がこの狭い海域に集まるのでプランクトンなどの栄養は豊富ですが、どこもかなり流れの速いポイントとなっています。このあたりの島々は火山の噴火から間もないため、表面は溶岩で出来おり、ところどころに蒸気が噴出しています。島には熱帯雨林特有のジャングルはなく、景観は緑が美しい草原のようです。
主なポイント
FTOLOKIWA NORTH SIDE
トロキワ島の北側のバリアリーフの外側のサイト。サンゴにびっしり覆われたウォールの深場を覗くと巨大なグレートハンマーヘッドの群れ(右写真)が回遊していることがあります。
GUMBOI NORTH EAST
サンゴがびっしり群生するスロープをカンムリブダイの群れがとおりすぎます。リーフエッジにはギンガメやツムブリの群れが回遊。上層にはスパニッシュマクラルやイソマグロが通り過ぎます。
HUMBOI NORTH REEF
リーフ沿いにはソフトコーラルが群生。ウォールから離れたリッジ(背)の上はブラックチップシャークの編隊の通り道になっています。また、そのにはヒメジの群れが漂う。そこを越えるとひとつのウォールがあり、タカサゴやウメイロなどのフィッシュスープの中に突入します。
ISAKAR NORTH REEF
ウォールからスロープまでギンガメ、バラクーダやツムブリの群れが密集して泳ぎ回っています。ウォールにはブラックチップシャークも多数回遊しています。

トロキワ島の草原のようなスロープ

クラウン、ロング島/アンボイ、サカール島サイトマップ