テレビをにぎわせたキーワードTOP20

2020年1月1日から12月31日までの首都圏8局(NHK総合、NHK教育、日本レビ、テレビ朝日、TBS、 テレビ東京、フジテレビ、MXテレビ)の番組内のキーワードの露出数を人工知能にて大まかにカウントしました。 テレビがどんなワードを番組内で放送したかをチェックしてみましょう。

<2020年1月-12月>
■キーワード露出傾向

「新型コロナウイルス」が2020年にダントツの番組内露出数トップという結果でした。3位以下もほとんどがコロナ関連のワードで2019年以前の様相とは一変しました。常連のトランプ大統領は露出数は大統領選影響で増えたもののコロナに押されて6位に落ち込みました。トランプ大統領のツイッターの停止や言論統制の影響からか「SNS」が2位に「ツィッター」9位になりました。
やはりコロナ対応で2017年5位の「小池知事」が2年ぶりに11位に登場しました。19位の「厚生労働省」は2019年とは別のコロナ問題で2020年もTOP20にとどまっています。今年TOP候補予定の東京オリンピックは圏外の23位になりました。「北朝鮮」「金委員長」「ゴーン被告」などが姿を消しました。2021年はコロナ関連のワードが消えることを願いうばかりです。コロナが消えたあとは「中国」がTOPになることを予測しておきます。
※この登場回数の数値は絶対値ではなく、露出量を比較する相対値となります。

2020年

 

<2019年1月-12月>
■キーワード露出傾向

2018年11月の逮捕から2019年12月のレバノン逃亡まで「ゴーン」がニュースの寵児となりました。今後もまだニュースを騒がせることが予想されます。国際問題では、悪化の一途の日韓関係ワードが上位を占めます。安倍総理やトランプ大統領の頻出は当然ですが、令和元年ということで皇室関係のワードも上がっています。純粋に国内問題に目を向けると台風をはじめ自然災害が目立ちます。菅官房長官も一躍時の人に。スポーツでは大坂なおみや野球関係が健闘しました。東京オリンピック前年ということでオリンピック絡みの報道も増えました。
※この登場回数の数値は絶対値ではなく、露出量を比較する相対値となります。

2019年

 

2018年

 

 

ページトップへ↑

©2018 Endless Co. Ltd.
Data based on the patented Televise System, consisting of a broadcasting retrieval device and search system.
Japanese Patent No. 5105109 / Registered trade-mark 5265832
All rights reserved by Endless Co., Ltd.